こんにちは、ゲンゴロウです。
今日はブルゴーニュワインで名高い美食の都、ディジョンに来ています。
街を案内してくれたのは、友人のココット・ルブランさんです。
ディジョン出身の女の子で、今はパリでパティシエールの修行中です。
ボンジュール、ゲンゴロウ君の友人で、ココットと申します。
ディジョンの街には、ご覧の様な案内板が、地面に埋められています。
これをたどれば、街の名所をくまなく廻れるようになっているんです。
なぜフクロウかというと、この鳥が街のシンボルだからです。
じっさい、ディジョンのいたるところで、フクロウの意匠を見ることができます。
ここはガーゴイル(怪物)の彫刻で有名な大聖堂。
もちろん、ガーゴイルはどんな教会にもありますが、
これだけの数をそろえた場所は、他にありません。
チョット、怖いです。
教会の脇には、幸福のフクロウ像。
左手で触れると、幸せになれるという言い伝えがあります。
みんなが撫でて、すっかり、ツルツルになっています。
公設市場をご紹介します。
内陸なのに、新鮮な魚がそろっているんです。
やっぱり、ディジョンは美食の街です。
ディジョンといえば、マスタード。
種類も驚くほど豊富で、メーカーも有名無名を問わず、いろいろあります。
市場周辺には、カフェやビストロがひしめき合い、
美味しそうな食事を、お手頃価格で提供しています。
ぼくたちはフランドル風カルボナード(牛肉のビール煮込み)をチョイス。
もともとティジョンの街は、ブルゴーニュ公国の都。
古く美しい街並みが残り、随所に歴史の深さを感じることができます。
最後に、ブルゴーニュ大公の館を訪ねました。
ここは今でも、市役所および美術館として使用されています。
この日も一組のカップルが結婚式を挙げていました。
おやつには市場で見つけたミニハンバーガーと
モッツァレラとトマトのミニサラダをいただきました。
小さいのに、バンズも具材もしっかり作ってあります。
お土産には、やっぱりディジョンマスタード。
ぼくが選んだのは、伝統的な粒入りと、プロヴァンス風のマスタードです。
また、お便りします。