こんにちは、ゲンゴロウです。
今日はベルギーの街、アントワープに来ています。
こちらはアントワープ中央駅。教会のように立派です。
なぜアントワープに来たのかというと、
アニメ『フランダースの犬』の舞台が、この街だからです。
ネロの故郷、ホーボーケンは、
アントワープからバスで20分ほどの場所にあります。
この教会にネロも通ったのでしょうか?
まずは、アロアの家があった場所に向かいます。
そこには、あの風車小屋がミニチュアで再建されていると聞きました。
パトラッシュとネロも歩いた並木道。自然と心も弾みます。
あれ、これがコゼツ旦那の風車小屋?
風車の羽って4枚だったような気が・・・
ここは気を取り直して、ネロの銅像を見に行きましょう。
ホーボーケンの中心街にあるらしいです。
ありました! ふたりの銅像とプレートです。
アニメファンの訪問が相次いだ結果、記念に作られたらしいのですが・・・
これがネロとパトラッシュ? あんまり似てないような気が・・・
妙に悲しそうですし、犬種も違うのでは・・・
もう一度気を取り直して、アントワープへ戻ります。
もちろん目的は、ネロが最期を迎えたあの教会。
ちなみに手前の銅像は、ルーベンスです。
教会のなかに入ります。
疲れ切ったネロが歩いた回廊そのままです。
ありました! あれです!
ネロが憧れてやまなかったルーベンスの祭壇画です!
この絵を前にして、ふたりは永遠の眠りに。
その場所に立っていると思うと感無量です。
その後、ネロとパトラッシュは天使たちに導かれて昇天。
感動のクライマックスに、ぼくは大泣きでした。
これはホーボーケン発行のパンフレット。
日本語版が作られていることに驚きです。
また、お便りします。