こんにちは、ゲンゴロウです。
今日は前回に引き続き、アントワープの街をご紹介します。
ここには、エスニックなレストランがたくさんあります。
ぼくは昼食に北アフリカ料理のタジンを選びました。
タジンと呼ばれる独特の形をした土鍋で作られる蒸し料理です。
スムールと呼ばれる小麦ご飯のようなものと一緒に食します。
その後、街で一番古い建造物である要塞を訪ねました。
ネロが働いていた港のすぐ脇にあって、監獄としても使用されたらしいです。
でも、なんといっても楽しかったのは朝市です。
街中の人が集まって、家族連れで買い物や食事を楽しんでいました。
国際色ゆたかな街だけに、品揃えもエキゾチックです。
こちらはアラブの品をそろえたお店です。
タジン鍋も売られていました。
ところで、ベルギーといえばチョコレートが有名です。
街にもたくさんのショコラティエが軒を連ねています。
飾りつけもユニークで、昆虫の形をしたチョコもありました。
その後、コレクションが充実した美術館があると聞き、行ってみました。
目玉は、あのブリューゲル。前から一度見てみたかったんです。
この他にも、レースや、日本の象牙細工、キリスト教美術などの工芸品が、
所狭しと並べられていました。
それから、あの立派な中央駅に戻って、帰途につきました。
この駅が完成するには10年を要したらしいです。
今回のお土産は、手の形をしたアントワープ名物のクッキー。
味はシンプルなのに美味で、いくらでも食べられそうです。
また、お便りします。